- 10月
- 2024年11月
当社オリジナルブランドの中でも一際異彩を放つ「純日本製」3Dテクスチャーカバー 次元 [Jigen]シリーズの産みの親ともいえるケイズデザインラボ原氏の著書が発売されました。私が出会った3年前にはすでに3Dプリンターや3Dスキャナーなどを活用した新しいものづくりを形作って普及に努めていた同氏でしたが、時代が追いついてきたというか、最近は逆に話題先行にむしろ戸惑っているともいえる原氏が3Dプリンターの導入から活用までの一連の流れを分かりやすく記した書籍です。
話題の3Dプリンターはどんどん低価格化していき一般の人でも手を出せるようになってきたともいえますが、実際に活用するまでの流れをしっかりと勉強して把握してからでないと宝の持ち腐れになってしまうことにもなりかねませんので、3Dプリンターを活用してものづくりをしてみたいと考えている、個人・法人の方は一読されることをお勧めします。
だから紹介しているんだろう、と言われると口ごもってしまうのですが、当社の次元シリーズのものづくりについても事例として紹介していただいています。原氏がずっと新しいものづくりを推進していく中で、裏方にならざるを得ない場面が多く、ひとつ大々的にこの技術を使ってできた製品ということでうたえるものができたというのは大きな武器になったと言ってくださっています。
私たちの方も、日本発の技術で、日本にしかできないこだわりを織り交ぜて製品作りができたことはとても意義があり、そして楽しい経験でした。テレビなどでも紹介していただいた新しい開発プロセスは、ローコストで迅速なものづくりをバックアップしてくれますので、もっともっと幅広くチャレンジを続けていけるようになりました。
そのきっかけを作ってくれたケイズデザインラボの原氏の渾身の一作、ぜひみなさまに読んでいただきたいです。比較的入門編的内容なので、誰にでも分かりやすく解説されていますので読みやすいと思います。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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